《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人間関の基本は”自分らしさ”!」 -7-
F1のレーサーや、
冒険家という職業の人達にはある”鉄則”あるという。
それは、
レースに出かける日の朝や、
これから険しい山に登る、
深い海に潜るといった日の朝には、
「家を出る前に家族とは言い争わない」という”鉄則”だ。
『いつまで食えない冒険家なんかやってるんだぁ~』
『良いわよねぇ~!
いつも好きな車を転がしていれが良いんだから』と嫌みをいわれても、
決して言い返さないそうである。
それはレースの最中や、
危険な冒険の最中に余計なことを考えてしまうと、
「気」が散漫になり命の危険すらあるからだという。
帰ってきたら来たで、
また同じような嫌味を言われても、
自分の”やること”に全力投球してきたから、
『すまないねぇ~』と聞き流してゆっくり眠るという。
この話はどういうことを言っているのかというと、
キレやすい人とか、
感情に振り回されやすい人というのは、
”自分のやることが「決められていない人」”が多い。
つまり、
”自分がやれること”というのを把握できていないから、
感情が野放し状態になっているのと同じ状態ということだ。
”自分がやれること”というのを把握できている人は、
自分の意志気(意識)は常にそこに向いているから、
あまり周囲の雑音が入ってこない。
こういう経験は誰にでもあるはずである。