第3,454号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」 -26-

 

初日の「ベーシックコース」がスタートし昼食休憩に入った。
この2日間の”本セミナー”は基本的に休憩というのが、
この昼食休憩しか無い。
全ての受講生、関係者と同じものを同じ場所でいただく。
この日も円卓にしたテーブルを囲み、
全取締役と共にみんなで昼食休憩をとった。
実はこの休憩もセミナーの一つだ。
受講生のそれも
一人ひとりの”潜在意識”と向き合うサポートをするわけだから、
昼食時も私は受講生の観察を続ける。
食事の姿勢から箸の持ち方まで、
どんな会話をしながら食事をしているか?
どんな表情で食事をしているかなど
さり気なく観察させてもらう。

さぁ~!ベーシックコースの後半!というところへ、
会長さんが社長(お二人は親子)と共に
ニコニコされながら研修室に入ってこられた。
『少し傍聴させていただいてよろしいですか?』
『もちろんご遠慮なくどうぞ』というと、
研修室の最後部の席に社長と座られ聞いていられた。
受講生である部長達の表情が急に硬くなった。
『ここまで揉み解したのに・・・・』と心の中では思ったが
『まっ良いか?』
1~2時間するといきなり会長さんが手を上げられ、
『先生!すみませんがよろしいですか?』
何か言いたくなったようだ。
すると・・・・とんでもないことを口にしだした。
『先生!こいつらは頭が良くないので難しい話をされても、
それを理解するまでに時間がかかります。
なんかこうチャッチャカチャとやる気を出す方法を教えてやっていただけないか?
ほら!”Ⅴ字回復”ってやつですよ(笑』

私は自分の耳を疑った。
グルっと受講生を見渡すと全員下を向いている。
担当の役員も同じ。
『”Ⅴ字回復”なんてこの世にあるわけねだろうぉ!。
人の身体が徐々に徐々に回復するように、
足りないものもまた、
徐々に徐々に補っていくしか方法はねぇ~んだよ。
この唐変木がぁ~!』・・・・とは口にしませんでしたが、
私の”意志気意識)”もここでプツンと切れてしまった。

続きはまた明日のブログで!

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