《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「運命とは”目の前の選択結果の積重ね”」　－５－

人の”魂（心）”が一番に求めているものは、
勝ち負けでもない。
いくら儲けたとか、
競合に差をつけたとか，
そういうものは”価値”にはなってはいかない。
商売をする上で、
相手となるお客様に対しても同じ。
優れた商品が”価値”になると思っているなら
それは一過性のもので、
すぐにそれを超えるものが出てくれば終わるだけのこと。
このモノがあふれた世の中で、
スペックで差をつけることなどまず困難といえる。
そういう”価値”とは違う次元というか、
人の”魂（心）”が求める「価値」というものを、
自分の中で確固たる存在として抱いていないと、
今のような時代では「運命」というものは、
思わぬところに流されていく。

働き方改革といろいろやってはみても、
残業問題とか
待遇問題のような表面的なコトだけにとらわれていると、
必ずまた元に戻ることになる。

「運命」とは”運ばれてくる命の結果”。
目の前の”選択”の積み重ねが今の「運命結果」を招いている。
追い詰められて苦し紛れに選択したこと。
恐怖心や不安から選択したこと。
自己保身のために衝動的に選択したこと。
誰もそれを責めることなどできないが、
自分自身でその”選択基準”を時々でも良いから、
振り返ったほうが良い。
たいがいは、
一時しのぎの苦し紛れだったような気がする。