《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”ホスピタリティの本質”はここに在る!」 -12-
いま、
働き方改善などが叫ばれているが、
改善が必要とされる職場は、
どこかで、
「ホスピタリティ」が足りなくなっているのかもしれない。
では“「ホスピタリティ」のある職場”とはどういうところをいうのだろうか?
福利厚生の充実した職場?
残業のない職場?
有休が完全消化出来ている職場?
こういうことも大切なことではある。
まして、
正当な残業をしても超過手当が出ないとか、
有休どころか休日もないなどというブラック企業は論外だが、
どうもこういうところばかりに目が行きがちな気がする。
”「ホスピタリティ」のある職場”とは・・・・
それは、
”やりがいのある職場”というのがまず来なくてはならないはず。
人事畑で仕事を続けていると、
こういうことは良く直面してきたが、
『残業代が出ない!』という人の多くに、
”正当な残業”といえないものが多くあったり、
有休が取れないという人には、
月に一度は無断欠勤をしたり、
遅刻を週に数回するような人が多くいたり。
逆に有休を申請しても、
取り合ってもくれない上司がいる会社もあった。
残業の内容さえチェックしない企業もあった。
こういうことが起きるのは、
企業もそこで働く従業員も、
「自分と向き合えていない」ことが原因。
そう!
「ホスピタリティ」の”本質”は、
相手ではなく”自分と向き合う”ところにあり、
そうした中にしか、
”ホスピタリティのメリット”は生まれてこない。