《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は進む以外に道はない!後戻りはできない!」-42-
自然界では弱肉強食という食循環がある。
大昔は、
私達もその中に組み込まれていた。
もし猛獣と出っくわしたら、
静かに息をひそめやり過ごすか?
一目散に逃げるか?
命がけで闘うかしかなかった。
こういう時はおそらく(経験がないので)、
ものすごい恐怖感に包まれ、
アドレナリンが異常分泌され、
心臓の鼓動が早まり、
静かに止まっていることなど困難な状態かもしれない。
それが闘うという状況を迎えた時の準備のようなものだから。
そして、
肉体が傷つけられると、
キラー細胞がこれまた活発に動き出してくれる。
猛獣と出会うことはなくなったが、
私達の人生では、
悲しみや喜び、
特に悲しみは突然やってくることが多くある。
その時、
私達の身体はこの大昔と同じ反応をする。
恐怖も含め、
悲しみや喜びなど感情の大きな起伏は、
直ぐに肉体に反応を呼び、ナチュラル・キラー細胞が活動する。
楽しい時や心躍ることに出逢ったら、
大きな声を出して笑おう。
悲しみは我慢せずに声を出して泣けばよい。
でも悲しみだけは、
それをいつまでも背負っていてはダメだ。
心臓や免疫系への負担となっていく。