《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「折れない心を作るには”感情”を物差しにするな!」-27-
ポジティブ思考をすすめる書籍には、
「夢を持つなら大きな夢を!」とか、
「目的を設定するなら高いレベルで!」・・・そうすることで、
あなたはどんどんやる気が出てくるし、
達成した時の達成感ははるかに大きなものになる。
こういうことが良く書かれているのを見かけるが、
やみくもに遠いところに目指す目的を掲げても、
心にマイナスの影響を及ぼすことの方がはるかに多い。
それは、
「物事は一つひとつの積み重ね」という”原理原則”の中でしか成り立たないから。
高い理想を掲げることは悪いことではないが、
”敵を知り己を知れば百戦殆うからず”・・・理想と現実の乖離をそのままにしていてはまず届かない。
その乖離を、
一つひとつ埋めていく以外に、
そこに到達する術などないということ。
ダイエットを思い出してほしい。
簡単で、
ただ立っているだけ、
ただ飲むだけ、
こういう術で一気に、
一時的に行ったダイエットほど危険なものはない。
理想が現実にほど遠い状態を前に落ち込んでしまうなら、
まずは発想を切り替えて、
理想の設定を現実に近いものに変更することだ。
これは「目的達成の3原則」の一つ。
①.達成可能
②.測定可能
③.変更可能
ココから外れた目的の設定はまず届かない。