《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生”やれること”を悔いなくやり続けよう!」 -28-
行動を起こせる人も、
行動を起こせない人も、
いってみれば、
全てはその時の”気分次第”。
この「気分」というのはどこから来ているのか?
ある人は、
それは、
言葉や表情、
態度を変えれば”気分”も変わるという。
中には、
ワクワク思考が大切とか言って、
楽しい遠足の前の”気分”を思い出し、
そういう思考になれば、
自然とワクワク感が高まり、
自分を動かす思考法になるなどと、
訳の判らぬことを言う人もいる。
そりゃぁ~、
ゴルフに行く前の日はワクワクするけど、
仕事は、
ゴルフとは違う。
大切なことは、
そんな簡単にワクワク感が高まるような話ではなく、
仕事を、
まるで楽しいゴルフと同じように
受け止められるようにするには
どうすれば良いかということ。
「気分」・・・。
つまりは、
「気」を”分”けないことだ。
”気を分ける”とは、
気を散らすと同じこと。
行動を起こせないでいる人は、
いつも、
自分がどれだけ、
目の前の事に無我夢中で熱中しているのか
検証することである。
何かをやりながら、
また別のことに”気”をとられて、
いるようなことがないか?
課長からの指示で動いていると、
部長の指示が出て、
慌てふためいているような自分がいないか?
そういうことを振り返ってみることである。
私の意識改革セミナーでは、
そういう体感を実際に経験してもらっているが、
多くの人が、
自分では集中しているようで、
目の前のことに振り回され、
”やれること”を疎かにしてしまう自分がいる。
まずはこれに”気付く”ことである。