第2,676号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生”やれること”を悔いなくやり続けよう!」 -17-

 

も一つ、
大切なことがある。
行動に移せない人は、
失った“自信”をそのまま放置してしまいがちだ。

私達は元々、「元気」なはず。
いつも言っているけど、
私達の命の源は、
この宇宙のエネルギー(”気”)そのもの。
つまり、
「元気」とは人が本来持っている活力そのもの。
この「元気」、
心の状態に自信があると、
底知れずあふれ出るようになっているが、
心の状態に自信が無いときは、
まるで静かに眠る湖面を見るように、
静かに変化を好まなくなる。
正に、
私達の心の状態は、
まるで一筋の川の流れのごとく、
上流に位置するのが”心”なら、
その流れの影響を受けて変化するのが”肉体”ということになる。
これを、
仏教の世界では「心身一如」という。

お母さんの腕に抱かれ、
お乳を欲しがる赤子は、
正に元気そのもの。
『いつまでもこんな状態で良いのだろうか?』などと、
疑問を抱きながらお乳を飲んでいる赤子はいない。
『ここらで止めないと叱られるかな?』などと、
心配しながらお乳を飲んでいる赤子などみたこともない。

それが、
時間と共に成長し、
様々な経験や体験を重ねていくと、
人は、
いつしか結果ばかりを恐れるようになり、
失敗しながら人は成長していくという、
「原理原則」さえ忘れるようになる。

そしていつの日か、
自分の本来の姿をどこかに置き忘れ、
自分じゃない自分を演じることが生きていることと勘違いしだしていく。

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