《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「人生”やれること”を悔いなくやり続けよう！」　－11－

少し前のブログで、
行動を起こせない人は、
自分を「フリーズ（思考停止）」させてしまっているから。
こんなお話をしたの覚えてます？

私達の行動が止まってしまう時というのは、
”困難・苦難に直面した時”という状況を感じた時。
あくまでも「感じた時」。
まずは、
この感情癖（受け止め方癖ともいう）が、
自分はどういう感情癖があるのかを認識すること。

上司から叱責される。
改善しなくてはいけない問題が発生する。
そんな時、
頭の中で、
『これはまずこうして、次にこうすれば！』と受け止め、
”やれること”から直ぐに取組んでいる自分か？
考えがまとまらなくても、
『まずは上司に報告して相談してみよう！』と、
直ぐに行動する自分なのか？
それとも、
『あぁ～どうしよう？何とかしなくちゃ、
また怒られる。あぁ～どうしよう？』と、
「何とかしなくちゃ」
「あぁ～どうしよう？・・・どうしていいか判らない」
心の中で、
この3つの”受け止め方”が葛藤を始める。
自分はどんな”癖”なのか。

3つ目の人は、
全く行動が起こせなくなる。
なぜなら、
『どうしよう？どうしよう？』と考え込むことが、
行動していることと思い込んでしまっているから。
このパターンが行動しない人の典型的なパターン。
これを改善していくには、
こういう問題にぶつかったら、
まず、
”自分がやれること”を書き出してみることだ。
考えると３～４つは出てくる。
”やれること”なんだから「やれる！」。
”出来ること”じゃないから、
『出来なかったどうしよう？』などとは考えなくていい。

行動しない人は、
そうした困難・苦難を前にして、
その問題を解決する行動が執れないのではなく、
この第一歩を踏み出さないだけ。

笑顔を作って、
明るい言葉を連発して、
大きな声で挨拶をして、
まずは形からと、
無理に自分を動かそうとしないことだ。
そういうスタイルの自己改革の時代はもう遠い昔に終わった。