《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生”やれること”を悔いなくやり続けよう!」 -9-
「行動力」を高めるもう一つのこと。
それは、
”視座”を変えること。
簡単にいうなら、
ものの見方、捉え方、受け止め方を変えるということ。
”視座”というのは、
字のごとく、
物事の”視点”と、
自分の”立ち位置”のこと。
この”視座”を変えない人は、
思考停止(フリーズ)してしまうから、
前に進めなくなる。
ビジネスでも、
行動が止まってしまう人は、
相手の反応を考えすぎるから。
例えば、
上司に報告をしなさいと
いつもいわれているのにやれない人。
こういう人は、
『こんなことをいったら怒られるんじゃないか?』
『こんなことは相談できないよなぁ~』
こんな気持ちが先に出て、
行動が止まってしまう。
よく考えてみれば、
上司は何のために、
『悪いことほど早く報告しなさい!』
『何かあったらすぐに言ってきなさい!』
こう呼びかけているのか?
なんとか、
『問題が大きくならない内に解決しよう』
『何かあったら相談に乗るから・・・』
こんな気持ちのはず。
だって、
あなたが失敗して事を起こし、
あなたを責めれば、
それが解決するわけでもない。
なのに、
あなたは、
上司の反応を気にしているようで、
実は、
自分の保身に走っているだけということに
気付けていない。
もしあなたが上司だったら、
失敗をした部下を責めれば、
全てが解決するとは思わないはず。
もしこんな心の状態になり、
行動が止まってしまったら、
たった10秒~15秒でいいから、
上司の立場だったら、
自分はどんな気持ちなのか?
これをチョッとだけ考えてみることだ。
これが”視座”を変えるということ。