《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生”やれること”を悔いなくやり続けよう!」 -8-
私達が行動するために最も大切なことは、
形でもスタイルでもない「意志気(意識)」そのもの。
もっと平たくいうなら「気分」。
この話をセミナーや講演ですると、
『気分というのは”モチベーション”のことですか?』と聞き返してくる人がいるが、
「気分」とモチベーションは全くの別物。
”モチベーション”というのは、
動機や結果に対する意欲のこと。
スポーツでいうなら、
『勝ちたい!』
『金メダルを獲りたい!』という心の状態。
ビジネスでいうなら、
『目標数値を達成したい!』
『評価を得たい!』という心の状態。
経営者なら、
『繁栄し続けたい!』
『〇〇年までに上場したい!』といった心の状態。
これを”モチベーション”という。
多くの人は、
この”モチベーション”を高めれば、
必然的に行動が伴ってくると思い込んでいる。
でも、
モチベーションが凄く高くても、
行動が伴わない人が多くいる。
私達の「行動」は、
この”モチベーション”が支配しているのではないから。
私達の「行動力」といわれるものは、
全てが、
私達の気持ち、
「気分」で決まってくる。
だから、
行動に移せなくて、
『やろうとは思っているんだけど・・・』
『やらなきゃいけないとは感じてるんですけど・・・』
こう口にする人に、
私はいつもこう伝えている。
『それはそう思っていないんですよ』と。
この「気分」だが、
別の言い方をするなら、
”肩に力の入っていない心の状態”の時といえる。
良い気分。
リラックスした気分。
こういう時に、
人は、
『何かをしたい!』という「意志気(意識)」が芽生える。
つまり、
肩の力を抜いて”やれること”をやれということ。
いくら高い”モチベーション”を抱いても、
その結果だけを追い求めるようになると、
それの”モチベーション”はいつしか「欲」に変わるだけ。
そして「行動力」を高めるには、
もう一つ、
大切なことがある。
これは明日のブログで!