《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生ではどんな”壁”も突破可能!
”壁”だと思い込んでいるのは”扉”だから!」 -23-
「扉」を”壁”だと思い込んで、
落ち込む人のもう一つの共通点は・・・・
『頑張ります!』
この言葉をよく口にする。
考えてみれば、
『頑張ります!』といって頑張った人はいない。
その代わりに、
口にしたことを達成できなかったり、
失敗といわれるような状況下に陥ると、
こういう人は必ずこう口にする。
『頑張ったんですけど・・・・』。
この言葉と同じように、
『任せてください!』
『・・・・のようになれるようにしたいと思います!』
前者は、
全くなにも考えていない。
ただ、
自分の勢いを鼓舞して、
さも”出来るかの如く”見せているだけ。
後者に至っては、
もうこれはただの願望に過ぎず、
結局は、
具体的にはなにもやらない。
”なにもやらない”とは、
自分自身が取組んだことを、
具体的に形にした「可視化」がなされていないということ。
よくいうところの、
”やったつもり”がこれ。
私のセミナーでは”頑張ります”はタブー。
その気持ちは「やります!」に変えて、
初めて行動につながるという原理原則を学ぶが、
そんな中でも、
安直に、
『やります!』を連発する人がいるが、
こういう人も、
具体的に何を”やる”かが自覚できていない。
よく、
『学びに終わり無しです!』という人がいるが、
こういう人も、
『何を学ぶの?』と尋ねると応えられない人が多い。
つまり、
表面的な現象思考だけが先走り、
全く、
自分自身が見えていないから、
こうした重い意味を持つ言葉を、
軽く口から吐き出せる。