第2,379号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生ではどんな”壁”も突破可能!
”壁”だと思い込んでいるのは”扉”だから!」  -8-

 

私のところにも、
『講師の仕事がしたいんです!』と相談に来る人がいる。
そんな人に、
私はいつも同じことを話す。
『それなら講師になろうと思わないことです』と。
様々なセミナーに参加して、
そこでの資格をいろいろ習得したところで、
世の中は広い。
私もNYでコーチングマスターの資格を習得したり、
ビジネスカウンセラーの上級資格やら、
数えたら
10本の指に収まらないほどの資格やライセンスを持っているが、
そんなものは名刺代わりにもならない。
結局は、
自分自身の生き様(在り方)が全てということ。
私のところに、
足しげく通い、
私のセミナーのオブザーバーを希望し、
何回も私のアシスタントのように取組んできた受講生がいたが、
『やっぱり・・・先生のは難し過ぎて・・・』と、
パッタリと連絡が無くなった。
そりゃそうだ。
私のセミナーは”やり方”を伝えているのではないから、
受講生が変われば進め方も変わる。
受講生の人数が変わればスタイルも変わる。
最初の2時間でそれを瞬時的に決めなくてはならない。
それをやれるようになるまで10年は費やした。
10回や20回、
アシスタントしただけでやられてしまったら、
2日で120,000円の受講料は頂けない。

『先生と呼ばれると気持ちがいいから・・・』
『先生と呼ばれて多くの人にパワーを与えたい』
『受講生の幸せだけを願って・・・先生になりたい』
こんな気持ちで講師を目指していると、
せいぜい行ってアシスタント止まり。
それを生業にして生きていくことは難しい。

講師になろうと思っているなら、
『講師になろう!』と思わないことだ。
日々の基本的なこと、
挨拶、礼儀・礼節から、
健康管理、時間管理、整理整頓、報告・連絡・相談と、
そういた人としての「在り方」から見つめ直し、
自らの記録を取っておくことだ。
それがいつの日か、
日の目を見る時、
君は壇上に立って、
一人一人の目を見つめながら、
自分自身を語ることになる。

“凡事徹底”

これが、
「講師になりたい」でも”壁”が・・・の、
その”壁”を”扉”に変えることになる。

 

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