《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生ではどんな”壁”も突破可能!
”壁”だと思い込んでいるのは”扉”だから!」 -4-
私は”夢”否定論者ではないけど、
若い人には良く、
『目標を持つのは良いけど”夢”は追いかけるな!』と。
こういうと、
”夢”とか、
”感動”とかが
安売屋に並べられた下駄のように、
誰でもが口にしていた10数年前には、
みんなが怪訝そうな顔をしたものだ。
”夢”・・・・
心地良い、
耳触りの良い言葉だが、
”夢”というのは、
単なる憧れや願いで、
チョッとズレると、
『それって”夢”じゃなくて君の”欲”なんじゃない?』と
尋ねてみたくなるようなもの。
具体化できない”夢”を見るのは、
寝ている時だけにした方が良い。
私も若い頃はそうだった。
自分の憧れ、
願い事や欲の結果を”夢”という言葉に置き換え、
『いつかきっと!いつか必ず!』
いつか!
いつか!・・・と、
口にしているうちに、
世の中の状況は変わり、
それを言い訳にして、
自分の”夢”はコロコロ変わっていった。
それは、
紛れもなく、
漠然とした具体化不可能なことだったから。
だから、
すぐさま、
目の前に”壁”が立ちはだかっていると思い込んだ。