《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「未来はチョッとしたことで変えられる」 -58-
世のため人のため、
サービス業ではお客様のためにとか、
お役立ちとか口では軽く言う人がいるけど、
そういう人に限って、
人の”在り方”どこえやら?
他人に優しい言葉をかけ、
満面の笑顔で接して、
態度は明るく元気に!
そうすれば、
相手は元より、
自分自身も明るく元気になれる。
私はこういう言葉を全く信じていない。
表面的には明るく、
優しそうに接してきても、
いざとなると、
自分本位で、
自分が受けた恩などどこ吹く風。
言葉は嘘つき。
表情は仮面。
態度は演技。
これが本性かもしれない。
誰かのためにとか、
誰かのお役立ちという人間ほど、
自分のことしか考えていない。
だから何事も表面(現象)に惑わされないことだ。
「おもてなし」
一時期はやった言葉だけど、
この本質は、
”表も裏もあってはならない”ということ。
つまりは”素”の自分が大切だということ。
私達の行動は、
全てが”自分のため”。
それは損得の私欲の中にあるのではなく、
自分自身が誇れる行動をとっているか否かということ。
相手がどう受け取るかは相手の問題で、
それを、
最初っから、
相手の受け止め方を計算するような行動は、
私欲の何物でもない。
サービス業で、
お客様からご評価を受けたいのなら、
そういう欲を捨てて、
無我夢中でやることに取組むことだ。
人間というのは電話1本、メール1本で判る。
その返信の有る無し、
いつ返事を返しているか?
途中報告を入れているか?
そんなことで、
その人間の真意が測られる。
そして、
一人ひとりの未来は、
そんな小さなことからしか変わってこない。