第2,356号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「未来はチョッとしたことで変えられる」  -56-

 

いつも言っているけど、
人は、
どれだけ知識を学んで身に着けたところで、
何の役にも立たない。
なぜなら、
知識は使わなければ意味が無いモノ。
つまり、
感情の動物といわれる私達は、
まず、
”感情”といいながら頭で考える。
好きか嫌いか?
得意か不得手か?
過去に嫌なことを経験した相手は、
無意識に遠ざけ、
失敗した仕事や行動は、
無意識に手を出すのをやめる。
こうして人は、
頭の中で刺激や新鮮さを追い求める。
いろいろなセミナーなどに出まくって、
知識だけ集めて、
そこで覚えたフレーズさえ口にしていれば、
もう自分はそれを会得したと思い込んでいるような人。
こういう人は、
いつまで経っても充実感を味わうことは難しい。

活き活きとして、
新鮮で充実した日々を過ごしたいなら、
まずは、
足元を固めることだ。
家庭、仕事の中で、
人としての「在り方」を見つめながら、
自分のやれることを愚直に懸命に取り組むこと。
自分の本業をそっちのけにして、
充実した毎日が過ごしたいからと、
奉仕活動に参加したりしているような人はまず無理。

自分の”足元”が固まってきたら、
今度は外に目を向けること。
多くの人と逢おう。
どこかで”必然の出逢い”が待っているかもしれない。
苦手なことも、
興味のないことでもトライしてみることだ。
たくさん行動することで、
人の身体の仕組みは活性化される。
これも「原理原則」だ。
そして、
行動してた後は、
休む時は休む。
これを忘れないことである。

 

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