第1:867号・ブログ
《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜猛（ねぎたけし）です」♪》
「私達の命は《気》！”気”の持ち方で未来は変わる！ー113ー」

《ありがとう》
みなさんも毎日この言葉を
使っているはずである。
しかし、その言葉の本来の意味を
理解している人は意外と少ない。

受講生のみなさんは覚えてますか？
「人に何かしてもらった時に言う言葉です！」

こう答えられる方が非常に多い。
 

《ありがとう》
これには２つの意味がある。
１つは・・・”有る”は「在る」に通じ、
《在るのが難しい》の《ありがとう》。
ここ２日ほどお伝えしているが、
「人は一人では生きられない」。
だから、自分を生かしてくれている
周囲の人達に《ありがとう》なのだ。

もう１つは、

この言葉の反対語「ありのまま」からもくみ取れるように
普通でない・・・《難が有る》。

つまり、
私達は困難・苦難を超えてこそ成長するということ。
だから、”難局”を迎えたら苦しんだり困ったりするのではなく「ありがとう」なのである。

そんな時こそ、
自分と向き合いながら、
進取な意志気と感謝を
持って取り組むことである。
だって、

人生は「試練」・・・試されることの練習なんだから。

こうした、心の状態をコントロールしていくのが《気持》。

つまり「気」の持ち方一つということ。

「ありがとう！」を多く言いなさいとは、

その言葉の発する響きが耳に心地良いことから、

周囲を明るくするとか、

元気を与えるとかというポエムチックな意味ではなく、

こうしたしっかりとした「原理原則」の上に立つ意味をりかいすることが何よりも重要であることをお忘れにならないよう！