第2,333号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「未来はチョッとしたことで変えられる」 -22-

 

自分じゃない自分を演じながら生きている自分。
他人と競い合い、
他人に負けまいとする自分。
『私もあの人のように!』
『あの人よりも多く!』
『あの人よりも高いところへ!』
他人の人生は他人のもので、
自分の人生ではないのに、
いつも他人と比較することでしか、
自分の立ち位置がつかめない人。

それから、
他人とうまくやることが人間関係と勘違いしている人。
困難苦難を避けようとし、
変化を恐れ何もしないでいる人。

こういう人達の多くが、
いつの間にか、
そうなってしまった自分が問題だから、
”自分を変えたい!”と思い込む。

あなた自身が問題なのではなく、
言い換えるなら、
あなたの考え方(思考)が問題なのである。
例えば、
雨が降るとあなたは、
『あぁ~雨だ嫌だなぁ~・・・』
こんな風に受け止めて、
家から出ないで何もしない一日を過ごす。
でもある人は、
『今夜は銀座で食事だったんだけど、
あいにくの雨で、
でも、
濡れた歩道に車のヘッドライトが光って、
また違った味わいある銀座の街を楽しめた!』
こんな受け止め方をする人がいると、
『いいなぁ~そんな受け止め方が出来る人は・・・・』と、
また、
他人と比較して、
自分を評価しだす。
『あぁ~いいなぁ~あの人は・・・』
こんなふうに、
他人と比較し、
自分を感じている”自分”を、
私達は客観的に見れているはず。
客観的に見れているのであれば、
それは”自分”ではないということ。
でも、
そんな自分が本当の自分と、
いつの間にか思い込んでいる。

ほら!
変える必要などないでしょ。
ではどうすればよいの?
続きはまた明日。

”受け止め方(感情)”
私達は感情の生き物。
”考え方(思考)”の前には
必ずこの感情が存在している。

 

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