《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「還暦を迎え人生の再出発点に立った君に!」 ー40-
40回にわたりお届けしてきたこのシリーズもいよいよ最終章だ。
人生はそれぞれに宿命ともいえる「時間」を背負い、
それぞれの環境の中で生きていかなくてはならない。
傍から見れば、
他人の生活がよく見えて、
『自分もあの人のようにお金があればなぁ~』と考えたり、
『あいつのように気楽な身分だったらどんなによかったか?』
『あいつは良いよぉ~苦労知らずでさぁ~』と他人を揶揄しては、
自分の人生を嘆いている人も多く見てきたが、
人生なんてほとんどみんなそれほどの差はない。
確実に、
平等にあるのは、
「過去は変えられない」ということと、
「誰でもがやがては人生を終える」ということだけかもしれない。
60代になったからと言って、
今からでも決して遅くはない。
「自分は今日死んでも構わない」という「覚悟」を胸に、
目の前の一瞬一瞬をただただひたすら懸命に生き抜くことだ。
若かろうと、
歳を重ねていようと、
明日の命の保証がある人間など一人もいないのだから。
それが解れば少しは「懸命」になれるだろう(笑。
また次のシリーズでお逢いしましょう。
ありがとうございました。
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