《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”悩み”を考える!」 -14-
今日は「他人に対する”悩み”」。
これが結構厄介。
どうしても私達はどこかで他と比較してしまう。
お店の運営や会社の経営だってそう。
『あの店は繁盛しているなぁ~』
『あの会社は良いよなぁ~』
そして、
”他”と同じようにやれば、
自分も上手くいくと思い込んでしまう。
ほら!
人間と犬や猫とは全く違う。
これは見ただけで判る。
だから、
お互いに人間は犬や猫の真似はしないし、
犬や猫もまた、
人間と同じ真似はしない。
そこには、
知らず知らずのうちに、
お互いがそれぞれの「尊厳」というものを持っているから。
人間同士はどうか?
顔立ちも背丈も違うし、
性格もそれぞれが全く異なる。
だから、
A君とB君を見間違うことはない。
つまりは、
人から見た犬や猫と同じということ。
それなのにどうして?
多くの人間同士だと他の人と比べるのだろうか?
他人と同じようなことをしたがるのか?
”自分は自分”でしかないはずで、
そこには自分ということの「自負」があるはず。
もし、
”自分”を見失った人間が何千億いたとしたら、
それこそモノの集まりと同じになってしまう。
ただひたすら他人の真似をしたがるのは、
人間が犬や猫の真似をするのと変わりない。
そうなると、
『どっちがそれに近いか?』で競い合うことになる。
これが”差別化”というもの。
今の時代には、
そんな”差別化”より「独自化」が大切。
だから、
いつも見つめるのは”自分の足元”だけでよい。
あなたはあなたでしかない。
あなたはこの宇宙の中にたった一つ存在している”あなた”。