第2,232号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”関係性”の時代に自分とどう向き合うか?」 -16-

 

目標を定めて、
計画性を持って進むことは大切なことではあるが、
結局のところ、
目標というのは”過程”の積み重ねでしか達成は不可能。
これは紛れもない「真理=”原理原則”」だろう。

『君に期待しているよ!』
こんな言葉を投げかけられると、

どうも私達は、
未来の視点で捉えがちになるが、
実は、
この”期待しているよ”と意味は、
未来に向けての状態ではなく、
今までのその人の姿(「在り方」&「やり方」)に対して、
『これからも今までのように頼みます!』という意味。
”〇〇な自分を目指そう!”
こんな気持ちは捨てた方が良い。
今のあなた自身は、
過去のあなた自身の積み重ねの結果でしかないのだから、
それを、
今の状態が思うようにならないからと、
「自分を変えよう!」とか、
「目指す自分になろう!』とか、
これはチョッと虫が良すぎる。

いつも言っているけど、
人生はあくまでも≪自分≫。
「どんな自分になりたいか?それを明確にすれば必ずなれる!」
私はこんな言葉は、
壁に貼る祈願札のようなもので、
全く意味を成していないと思う。

人生は”試練の連続”。
そこから逃れようとしないこと。
避けようとしないこと。
そして、
乗り越えようとしないことだ。
乗り越えたところで、
また別のがやっ来る。
乗り越えられなければ、
また違う角度で同じものがやって来る。
素直な気持ちでその全てを”受け止め”、
どんなことを「感じるか?」を、
自分を視点に見つめること。

それが次のステップにつながる唯一の道。
”人と人”の間に成り立つ人間関係も同じ。
「上手くやろう!」とするから、
自分じゃない自分を演じて無理が生まれる。

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