第1853号・ブログ

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《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜猛(ねぎたけし)です」♪》
「私達の命は《気》!”気”の持ち方で未来は変わる!ー99ー」

《整理整頓》
あらゆる企業、
そして家庭でも言われている、
更には貼り紙などで
「整理整頓!」
と掲げているが、
その実行において
満足されていないことであろう。

それはその組織において
《整理整頓》の基準共有が
されていないこともあるが、
そもそも《整理整頓》の
意味すら理解していないことが
原因である。

《整理整頓》を
「キレイにすることです!」とか
「ちゃんとすることですよね?」
などと言う方が
組織の中にいるようでは、
それを実行することは叶わない。

《整理整頓》
《整理》とは
「要るものと要らないものを仕分けし、
要らないものは”即”捨てること」

《整頓》とは
「残ったものをジャンル毎に分類し、
誰が見てもわかるようにすること」
である。

まず、この意味が
共有されなければならない。

そして、その意味に基づき
組織の”基準”作りを行う。
すなわち、各ゾーン、エリアなどでの
《整理整頓》の実行頻度は?
「要るものと要らないもの」とは?
「ジャンルの指針となることは?」
更には「誰が、どのように」
その《整理整頓》状況を
チェックするのか?
などである。

根本的意味と
それに基づく作業基準、
これが《整理整頓》を
組織的に実行するために
不可欠なのである。

そして、同じことは
個人の生活においても言える。

よく財布の中が
レシートやポイントカードなどで
パンパンになっている人や
カバンから財布を出すのに
「あれぇ~どこだっけ?」と
ガサガサやっている人がいるが、
正に《整理整頓》が
なされていない証明である。
それは会社のデスク周りや
家庭でのプライベートゾーンにも言える。

組織のこともそうだが、
ますば自分自身の
身の周りの《整理整頓》を
見直してみませんか?

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