第2,198号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -82-

”矛盾”という状況下の中で、
AかBのどちらかを選択しようとするから、
悩みが生まれ、ストレスを感じる。
この前のブログでも書いたけど、
所詮、
人生は”100%の事実と200%の矛盾”の中に存在している。
言い替えれば、
何でもありが人生。
自分の経験や体験、
本に書いてある常識や法則などというものに囚われないこと。
ビジネスだって同じ。
今までの業界の常識とか慣例に囚われないで、
柔軟で、
大きな様々な観点から見つめてみることである。

この前、スーツを買いに新宿のデパートに行ったら、
買い物をして、
会計が終わると、
品物を手渡してくれるのかと思いきや、
そのままスタッフが品物を持って、
私を出口の方に案内し、
見送りまでしてくれていた。
確かに、
私も元デパートマンの教育担当だから、
その意味は解る。
でも、
今はそうしたことが重要な時代ではない。

今の私は、
こういう接客指導はしない。
逆に、
『お客様のお品物をもって
お見送りするようなことは絶対にしないように!』と指導する。
それよりもお会計が終わったら、
『よろしければお荷物は
こちらでお預かりいたしますので、
この後も店内の商品をごゆるりとご覧ください!』と指導する。
だって、
お見送りしてしまったら、
お客様は店外に出ていかれてしまう。
もしかしたら、
他の商品を見て、
『あっ!これ良いなぁ~』と思われるかも?

こんなところにも今までの常識は存在しなくなっている。

”矛盾”と向き合うには破天荒な思考を身に付けること。

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