《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」 ー52-
「揶揄う」
これは”からかう”と読むが「揶(や)」に「揄(ゆ)」。
どちらの漢字にももてあそぶとかからかうという意味がある。
つまり、
”揶揄”とは、
他人の欠点や失敗などを冗談や皮肉を言ってからかうこと、
またそれをもじった言葉や行動を指す。
いまの世の中では、
この「揶揄う」を、
「愛(信頼性)」の表れと経験した人がまず少なくなった。
いまではこういうことがあると、
すぐに”虐め”へと変身させられてしまうだろうが、
これは紛れもなく愛情深い行為の一つなのだ。
実際、
自分自身の行動を振り返れば見えてくるはずだ。
「揶揄う」ことがやれない相手は、
そこに「愛(信頼性)」は皆無と考えた方が良い。
誰かに「揶揄われた」と感じたら、
そこに自分に対して「愛(信頼性)」を感じ取ってくれている人がいるということだ。