《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」 ー19-
親や兄弟を含め、
私達はどこかで”無理して他人のペース”に合わせようとしがち。
まるでそれが、
”その人の為に尽くしている”かのように勘違いしながら。
こうして”無理して他人のペース”に合わせようとすると、
その人間には必然的に不安や心配が生じてくる。
そして、
自分自身のペースが全く判らなくなっていることに気付けない。
人は親子でも兄弟でもその人それぞれに、
生きる道が在るように、
その人その人にその道を進むペースというものがある。
それを守って生きる人を、
もし、
身勝手で自己中心的な人だというのなら、
一体、
自分のペースは誰が守っていってくれるのだろうか?
そうなると、
もう”自分のペース(自分の人生)は捨てる”という、
「覚悟」でも持たなくてはならなくなる。
人は皆「幸せになるため」に生まれてきているのに、
どこにそんな責任を背負わされた人がいるのだろうか?
ここで勘違いして欲しくないのは、
”他人”のことなどどうでも良いとか、
無視していれば良いとかそういうことをいっているのではない。
大切なことは、
そういうことに向き合った時、
“その人が喜んでくれるから”とか”その人の為に”ではなく、
「自分が大切な人だから」
「自分がやりたいからやる」という意識で向き合うこと。