《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」 ー12-
”悩み”というものは向こうから勝手に襲い掛かっては来ない。
こういう言葉を耳にされたことは誰にでもあるでしょ?
『こんなに”心配してた”のにどこで遊んでたの?』
『遅くなるなら電話しなさい”心配してた”んだから・・・』
子供の頃に母親からよく聞かされた言葉。
でも子供にはそんな母親の気持ちが解らない。
つまり私達は、
”自分以外の誰か”を”心配させること”などできないということ。
”悩み(心配事)”とは、
自分自身が精神的にマイナスとなる刺激を受けて反応する一つの現象でしかない。
そういう出来事に向き合った時の私達には、
私達自身で選択する権利を持つ選択枠がたくさんある。
例えば、
『あなたは癌です!』と宣告されたとする。
①.驚き案ずる(どうなるのだろうか?)
まずこれが最初の選択枠。
②.祈る祈りながらあれこれ考える。
③.誰かに話す(助けのキッカケを探そうとする)。
④.自分ではコントロール不可能かどうかを探り出し無能と知る。
⑤.そのまま何もせず何か起きたらまた考える。
⑥.いま自分で「やれること」に集中する。
⑦.⑥をやりながら情報を集める。
⑧.床について塞ぎ込む。
まだまだあるかもしれない。
”悩み”を抱えてもこれほど多くの選択枠があるということ。
そして、
自分が勝手に不安視して”悩み”にしているのも自分なら、
その全てを受け入れ”自分への「課題」”として、
いま目の前の「やれること」に全力で挑んでいくのもまた自分。