《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「いまなにか”悩み”あるなら読んで欲しいシリーズ」 ー11-
”悩み”が生まれ、
それを”案じ(心配す)る”ことは、
「新しい計画」を立てることに似ている。
ただここで”普通の計画””と異なるのは、
それにしがみつかないことが何よりも重要になる。
私はクライアント先から、
「新しい計画」を立てることについて相談を受けると、
必ず次の3つのポイントをお伝えさせていただく。
(1).実行可能であること。
(2).達成可能であること。
(3).変更可能であること。
この3つだが、
これを行うためにはさらに重要なことがある。
それはいずれの項目も「可能であること」と記してある。
つまり、
まず大切なことは、
「可能」なのだから、
「可能=確実に出来る」ということではない。
「可能」なのだから「良い可能」もあれば”悪い可能”もある。
計画通りに行かないことも起こり得るということだ。
つまりは”結果にしがみつかないこと”が最大のポイントになる。
よくビジネス本などで、
「結果を強く意識すれば必ずそうなる」
「目的意識を強く持って諦めなければ必ず達成できる」
「何事も結果を出すことが大切」
”結果”など何をやってもどうやってもいつも目の前に出ている。
ただ愚かな者は、
”結果=思い通り”とこれも勝手に思い込む。
それにそんな精神論だけでは上手く行くはずはない。
計画通りに進めるには、
常に変化する直面の問題に創造性を持って対応していくこと。
単に”悩み”を案じてこの先を考えるのと、
物事の「計画」を以ってこの先のを考える、
その違いがここにある。
”結果”だけにしがみついて、
『何とかしなくちゃぁ~』と狼狽えるのは、
”結果をコントロールしようとしている”だけで、
「創造性を活かす」という働きはされていない。