《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「「意志力」だけが自己を変える！」　　　　ー30－

このシリーズも今日が最終章。
結論から言うなら、
この世の中で”変わらなくてはいけない人”などいない。
”変わらなくてはいけない人”はいないが、
私達は誰でも、
いつでも、
自分の「意志気（意識）」だけは、
真正面から向き合っていかなくてはいけない。
自分が苦手とすること。
自分がやりたくないと感じるようなコトに向き合った時、
そこから何とか”逃げ出そう”として、
さも、
もっともらしい理由のように、
”やりたくない言い訳”を並べていないか？
「やりたくありません」と正直に言えない自分がそこにいるか？
逆に、
本当は「やりたくない」のに、
無理して、
自分じゃない自分を演じながら、
作り笑顔を満面に出して『やりま～す』と、
自分も相手もごまかしていないか？

人生では時に、
”自分じゃない自分を演じる”ことが必要な時もあるだろう。
それはそれで73年生きていれば判ることだが、
大切なことは、
そういう時の自分を自分で「自覚」出来ているか？いないかだ？

「自分を変えたい！」と思い込んでいる人は、
そんな「自分」をどこかで置き去りにして、
いまの「自分」をしっかり「自覚」出来ていないから、
そういう思いが口が出てしまう。

もう一度、
幼い頃からの自分を振り返ってみていただきたい。
そしてどこで？
いつ？
何があった時？に「自分」という本来の姿が、
方向転換しだしたか思い起こしてほしい。
それだけで十分。
「自分を変える必要」などどこにも無い。
君は君のままで最高なんだから！

今回のシリーズもお付き合ありがとうございました。