《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「意志力」だけが自己を変える!」 ー19-
自分が向き合っている仕事がなんであれ、
人は誰にでも、
自分だけが持ち合わせている「才能」を用いることは可能だ。
だが、
たいていの人がこれに気付けていない。
”気付けない”でいれば当然ながら使うことは難しい。
気付けていないどころか、
『俺は一流大学は出ていないから・・・・』
『俺は資格を何一つ持っていないから・・』と、
自分を置き去りにしたまま、
”他人”の姿ばかりに気を取られてしまっている人が多くいる。
私の受講生の中にゴルフ好きな男性がいる。
今はティーチング・プロとして働いていて、
ときどき私も教えを乞うているが、
そんな彼も以前は全く異なる仕事をしていた。
明るい性格で非常に前向きな姿勢をいつも忘れない。
彼との出逢いはもう20年前になるが、
その頃は、
その「明るさ」がチャラ系に見えて私から、
『もっと大人になりなさい』と叱責されたこともあったが、
その後、
『その明るさは君の”才能”なんだから無駄遣いはするな』と、
アドバイスしたことがある。
そんな彼があるゴルフコンペに参加し、
同じ組でプレイしたある社長さんから、
『君はゴルフは上手くないけど明るくていいねぇ~。
その持ち味を活かして我が社でゴルフのコーチにならないか?』
こう誘われ今の彼がある。
その時はゴルフの腕前は100を切るのがやっとだったが、
今の職業に移ってからはゴルフの腕前どころか、
大幅な収入アップにもつながっている。
自分だけにしかない”才能”は無駄遣いしないことだ。
そのためにはその存在に気付かなくてはならない。
それに「気付けた」彼には、
もう一つ素晴らしい”才能”があった。