《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「意志力」だけが自己を変える!」 ー13-
自分自身が過去に、
”恐れ”から逃げた経験を思い出して書き出してみると良い。
子どもの頃、
友達につい悪い言葉で返してしまい、
「すまないことをした」という意識はあるのに、
結局は一言も謝罪することがやれなかった経験。
『明日の朝礼は君が仕切りなさい』と指示されたのに、
過去の経験で、
多くの人の前で上手く話せず大恥をかいた人は、
『えっ?先月もやりましたけど・・・・』と、
何とか”やらずに済む“ことだけを考えていたあの時の自分。
いままで”やったことがないこと”を指示され、
やりもしない内からもう逃げ腰になり、
いろいろ屁理屈並べては逃れようとした自分。
こういう「自分」を一つひとつ思い出して書き出してみれば、
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということが理解出来てくる。
一度、
この「仕切り」をしないと、
その”恐怖”はどんどんと膨れ上がり、
自分の脳を麻痺させそこから抜け出すことが出来なくなってしまう。
なぜなら、
脳が麻痺して、
『こうして逃げているのが一番楽でいい」と、
無意識のうちに思い込んでいくから。
こうなると、
誰のアドバイスも、
どんな研修や学習会で学んでも、
その「自己を変える」ことは難しくなる。