《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー240-
私達は「自分」のことは見え難くとも、
”他人”のことになるとよく見えるもの。
『やれ○○さんの言い方が・・・・』
『あいつばかりがなぜ評価される』
『あの人は自分のことしか考えていない』
『あいつの身なり歩き方は・・・・』と、
まるでその”他人”のことの全てが解っているかのように語る。
自分の人生を向上させるのに最も高貴なことは、
いつも真正面から自分と向き合う「自己省察」しかない。
「自己省察」とは静かに自分自身を正直に振り返ることだが、
人は誰でもが不完全で”問題(課題)”を抱えて生きている。
”他人”の言動にすぐさま自分の「心」が奪われるようでは、
「自己省察」は難しい。
人生を活きる上で大切なことは、
常に自己を自己自身で厳格に見つめ、
「自省」の中で生きていく以外にない。
こういう意識と姿勢こそ、
人として生きる大切な「責務」の一つである。