《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る！」　　　ー226－

私達が崇高で気高く生きるために天風哲学では、
次のように教えている。
それは天風哲学でいうところの「安生打坐法」というものだ。
この「安生打坐法」、
一見すると、
”瞑想”と表面的には似ているがその意義は待ったく異なる。
始まりも「ブザー」の音からスタートする。
「ブザー」のこの音を通すことで、
より一つのものに集中しやすくなると言われ、
不安や悩みなどで疲れきった心を、
何事にもとらわれないピュアな心にリセットする役割がある。
私はセミナーの前や、
何か事に当たる時には必ずこれを実践している。
自分の心の奥底に潜む”消極的観念”をこれにより取り除き、
自らの「心（脳）」を切り替え、
「自分の「命」には本来持つ強さが備わっている」ということを自らに再認識させる。
これは過去の忌まわしい経験や出来事、
目に見え、
耳に入る”現象的”なものから受けた、
多くの”安易な受け止め方”を収束させてくれる効果がある。
言い換えるなら、
この「安生打坐法」は「心に与える瞬間活性法」といえる。