《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー224-
”欲”を持つこと、
それ自体は決して悪いことではないといつも言っているが、
事、
”低劣な願望”は叶わないように出来ているのがこの世の教え。
誰かを犠牲にしてまで自分だけの損得を計算して持つ”欲”。
汚い卑しい”欲”。
こういう”欲”を、
「価値の無い低い理想」だと天風哲学では教えてくれている。
世の中の人間が、
もし、
それぞれに自分勝手な、
手前だけを本位とした意識で割り出した計算が、
きちんと事実として現れてきたらたまったものではない。
だから、
人騙したりして、
一時的に”欲”を満たした者には、
必ず「報い」という形でその後に続くものが存在する。
ところが、
多くの人の場合、
この”叶わぬことばかり”を望む人がいる。
そういう人は見ていると解る。
人生を活きる上での興味が薄れ、
金や物は元より他人の意識さえ、
安直に手に入れようと、
他人だけに指先向けて生きているから・・・・。
”欲”は「自己成長」につながるものを持つことだ。
これが自分の人生を「価値あるモノ」にしていく。