《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー213-
私達の「命」は、
この宇宙の中に存在する「気(エネルギー)」そのものであることはこのシリーズで何回もお伝えしてきたが、
その働きを最も強く受けているのが「心(脳)」である。
私達の「心(脳)」というものは、
私達自身の生命の創造をする働きを持っている。
考えてみれば私達の行動は、
「心(脳)」が感じた通りに受け止め、
そこから「思考」という段階に進み、
私達の「生命活動」の表現へとつながっていく。
これを天風哲学では「宇宙根本主体の働き」と表現している。
この「宇宙根本主体」は、
一切の万物を創造する「気(エネルギー)」の本源である。
言い換えるなら、
私達を創造し育んでいる最大の要因は、
「思考」そのものだということ。
「思考」とは”受け止め方”そのものだ。
目の前に起きた”出来事(現象)”を、
積極的意識で受け止めるか、
消極的意識で受け止めるかで、
私達の次は必然的に決められている。