《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー211-
今日は「潜在意識」のお話。
この「潜在意識」は私達の「実在意識」を惑わす時がある。
私達の全ての言動は”脳”によってコントロールされているが、
その”脳”の中には「記憶」というものが眠っており、
中には、
”楽しく嬉しい「記憶」”も残っていれば、
”辛く苦しい「記憶」”も同じように残っている。
ではその「記憶」はどうやってインプットされるのか?
これは感覚器官(手、口、目、耳、鼻の「五感」)いわれるものから全てが入力され、
それが神経系統を伝わって、
「脳」に送り込まれることはご存じだと思うが、
幼い頃(3歳位まで)はほとんどの人が、
素直で、
前向きで、
明るく、
正直だったはずなのに、
それが年を重ねるごとに、
ほとんどが”勝手な思い込み”から偏見を持つようになり、
時に用心深く、
時には”嘘も方便”と嘘もつくようにもなっていく。
これ自体が悪いとかダメとかいうお話をしているのではなくて、どうしてそうなるのかをまず理解していただきたい。
これは入力した情報の中から経験・体験として、
いろいろなことが蓄積されていくこれが「記憶」というもの。
私達の中に存在する、
「潜在意識」と「実在意識」この2つの絶対的な違いは1つ。
それは・・・・・・・・休むか?休まないか?
「実在意識」は、
私達が眠っているいる間は同じように眠っているが。
「潜在意識」は私達が眠っている間も起きて活動を続けている。小学校の時なんかにホームルームでみんなの前で話をして、カミカミで大恥をかいた経験などがあると、
いつの間にか「私はみんなの前に出て話をするのは下手な人間!」と勝手に思い込む。
このように全ての言動は私達の「潜在意識」左右している。
もちろん逆のプラス思考の行動へと手助けもしてくれる。
つまり、
「潜在意識」に左右されずに「実在意識」を常に前向きに始動させることが重要なポイントになるいということ。
これを行うのが天風哲学いう「積極的意識」。
私のセミナーではこれを「意志力」と呼んでいる。