《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー208-
昨日のブログでお話しした「真我と肉体の本質的関係」は、
正に「心身一如」の大切さを説いてくれているが、
以前のブログでもお伝えしたとおり、
この「真我=命」と”肉体”の関係は、
一筋に流れる「川」に似ている。
「命」が流れる川の上流に位置し、
”肉体”はその下流に位置するもので、
”肉体的疲れ”は一晩ぐっすり寝れば回復する可能は大きいが、
「命(心=脳=気)」が重い苦しみを背負えば、
それはいつまでも尾を引いて、
下流に存在する”肉体”にまで悪影響を及ぼす危惧がある。
これは私達人間のありのままの姿で、
これをより良い状況下で維持していくためには、
まずは「精神生命の法則」から外れぬように、
「命である気」をしっかりと持ってつねに「積極的意識」で事に向き合う。
まだ起きてもいないことに振り回せるようなことなく、
勝手な感情から湧き出た、
”勝手な思い込み”で判断するようなことを無くし、
「素直」な気持ちを忘れずに、
無理はせずに「やれること」を一心不乱で取組む。
そして”肉体”は「肉体生命の法則」にのっとって、
暴飲暴食をさけ、
適度な運動を忘れずに、
無理せず休むべき時には休むという意識を持つこと。