《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -47-
自分に厳しい言葉はなかなか真正面から受け止められない。
歳を重ねれば重ねるほど、
職位が上がれば上がるほどに。
70%で生きている人に、
厳しい言葉をかけると、
『この人はキツイなぁ~』
『なんで俺の気持ちを解ってくれないんだ』という
リアクションになることが多い。
120%で生きている人は、
自分から進んで厳しいアドバイスをもらいに来る。
なぜなら、
「自責」の意味をよく理解しているから。
私の受講生には様々な人がいる。
90歳を過ぎられて会社の会長さんをされている人から、
新入社員のサラリーマンやOLさん。
自営業の親方から、
高校生、小学生まで。
そんな中で、
40歳を超えて、
『この人・・・これで40数年間来ちゃったんだぁ~』
『大丈夫かぁ~?』
この年代は意外とこういうレベルの人が多い。
見かけはストイックで前向きに見えるけど、
本質が全く理解できていない
知識だけ詰め込んで一人前の顔をしている
セミナーオタクのような40代。
いつも甘えが抜けないで、
楽な方、楽な方へと流される40代。
でも、
こういう人達というのは、
その人が悪いわけではない。
きっと、
厳しい言葉をかけてくれる人に出逢えなかったか?
逢えたとしても、
かけられる厳しい言葉を、
かわして生きる楽な生き方だけしか知らなかっただけ。
言い替えると、
出逢いの運の無さが半分を占めているかも?
職場を100倍楽しいところにするには、
自分自身で、
優しい言葉をかけて褒めてくれる人より、
厳しい言葉をかけてくれる人を探した方が良い。