《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー158-
歳をとり”老人”と言われるようになると、
”物覚えが悪くなる”とよくいわれる。
そして医者にって相談すると、
たいていの医者は”加齢による物忘れ”で片づけられてしまうが、
これは、
加齢により記憶力が低下したからではない。
その証拠に、
子どもの頃からの自慢話や、
何十年も前の苦労話は細部にわたるまで実に詳細にしゃべる。
したがって、
その”物忘れ”は、
加齢によるものではなく、
身の回りのことに対して、
自ら興味が薄れ、
『いい歳してあれはやれないよなぁ~』
『もう若くないんだから・・・・』と、
多くのことに対する挑戦心が減退したからである。
例え60を過ぎようと、
70~80になろうとも、
身の回りのことに興味心を高め、
挑戦し続けることを習慣化さえしていけば、
小さな”物忘れ”など問題ではなくなっていく。