《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー150-
天風哲学で説かれてこれも大切なこと。
それが・・・・「”円転滑脱”な生き方」をする。
この言葉を直訳するとこうなる。
「円転」は丸く回る意で角立てずに滞りなく進むこと。
「滑脱」はすべりぬける意味でなめらかで自在に変化すること。
つまり、
「円転滑脱」とは、
”ものごとが円滑に運んでとどこらない様”をさしている。
これをもう少し解り易く言うと・・・・、
「無理せず、
頑張らず、
他人と競わず、
先に思い描く目的だけを追い求めずに、
”いま目の前の「やれること」”だけに全力集中する」
「やること」だけに全力集中するのだから、
それなら間違いなく「円転滑脱」で進む。
誰かの為に役立とうとか、
周囲に元気を与えようとか、
そういう”自我”を胸に抱かないことだ。
そうすれば余分な力も肩に入らず継続性も高められる。
ましてや今のような時代を生き抜くには、
より一層、
「命(エネルギー)」の使い方を、
無駄なく正しく制御させないとならない。