《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー138-
天風哲学を学ぶ中で、
『あぁ~俺はまだまだだぁ~』と落胆させられるような教え。
それが「正義の実行」。
子どもの頃からどちらかというなら「正義感」は強く、
虐めにあっている仲間を見ると走り込んで返り討ちにあったり、
深夜の新宿で、
チンピラに絡まれている女性の間に飛び込んでボコボコにされ、
警察官から『無謀な行動は慎まれるようにね』とお叱りを受けたりもしたけど、
こと”独りになると”・・・・その「正義感」が薄れる。
苦手なことからは逃げ、
誰も見ていないとポイ捨てをついしてしまったり・・情けない。
天風先生のいわれる「正義」とは、
”生きていく上で「生命」を形作る「気」を汚すな”と教えてくださっている。
そういう生き方だけが「運命選択の法則」に合致し、
さらには”宿命”をも統制していくことになると・・・。
これを解り易く言うなら、
「自分の感情ではなく”良心”の命ずるままに活きなさい」
苦手だからと逃げない。
誰も見ていないからと「気」を緩めない。
そういう生き方こそが、
人としての”崇高な「気(心)」”を発現していくと・・・・。