第5,050号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」   ー125-

 

私達にとって健康は極めて重要な要素の一つ。
ところが、
この健康も日々平穏無事に過ごせることは少ない。
やれ身体がダルク重たい。
頭が痛い。
腹が痛い。
目眩がする。
どうも血圧が高めで心配だ・・・・と、
毎日のように変化し、
まるで私達に何かを教えようとしてくる。
でもよく考えてみると、
そんな身体の”異変”も、
多くの場合は”いつの間にか忘れていく”ことがある。
まるであの痛みが、
あの異様な感覚が無かったかのように・・・・。
天風哲学では、
肉体は生きるための道具」に過ぎないと教えてくれている。
頭が痛かろうと、
腹が痛かろうと、
それは自分自身がそうなっているのではなく、
自分の「命の入れ物」がそうなっているだけだと・・・・。
従って、
自分の「意識)」がそこから離れさえすれば、
自然とその現象も和らいでいく。
ところが、
意識)」がいつまでもそれに囚われ、
消極的な向き合い方をしていると、
肉体が持つ自然作用がマイナスに働きかけ、
いつまでも、
自分の「意識)」の中でそれを背負い込むようになる。
これが、
昔から言われる”病は気から”の言葉に表されているあの言葉だ。

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