《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー124-
私達の「命」はその肉体に宿る「気」と共に、
その肉体を動かす根本に存在する
「意志力」であることは何度も申し上げてきたが、
この「意志力」が弱まることもある。
天風哲学ではその原因は大きく3つあると教えている。
①.まずは自分の潜在意識の中に眠り続ける”消極的観念要素”。 過去の辛いと感じた経験や思い出。
②.日常の生活意識がどこかで臆病になり、
自分では気付かないと言いながら、
どこかで苦手なコトや難しいと感じることから逃げていく意識。
③.三番目は私達が活きていく上で極めて短い時間、
言い換えるなら瞬間瞬間に無意識のうちに、
過去の経験や体験から、
自分で苦手なコトや出来そうもないことなどを、
「やる」という事実も起こさぬまま、
”出来ない”と決めつける悪習慣。
こういうことが、
自分の肉体の神経系統の生活機能に強く悪影響を及ぼしている。
大切なことは、
いつも言っていることだが、
”出来るか?出来ないか?”ではなく「やるか?やらぬか?」だけを「覚悟」を持って判断していくことが大切だということ。