《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー100-
いまは世の中にさまざまな食べ物が出回り、
特殊なものでない限り、
多くのものが簡単に手に入る世の中になっている。
そのためか?
「食」に関する意識も散漫になり、
多くの生活習慣病に悩まされることも多くなってきた。
私もその一人で、
肥った時は『ダイエット!ダイエット!』と意識が向くが、
痩せはじめると『いくらでももう大丈夫!』と、
いままでの食生活を取り返さんばかりに食いだした頃があった。
「食すべき時は真に食したいと感じた時に摂取すべき。
”真に食したいと感じた時”というには、
『美味そうだから・・・・』
『一度は食べて見たかったから・・・・』ではなく、
肉体そのものがそれを維持するために欲している時。
時間がきたからとか、
肥りすぎだから(痩せすぎだから)と、
「食」をコントロールするのは不合理な行動だと天風哲学では説かれている。
そしてこうも記されている「食欲と空腹を混同するな!」と。
”食欲”を「空腹」だと勘違いすると間違いなく暴飲暴食になる。