《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー82-
天風先生はいつも語りかけるように指示してくれる。
『君ねぇ~そんなに過去のことで悩んだり、
他人を妬んだり憎んだり恐れたり悲しんだりして、
気持ちが良いかい?
良いはずなかろう。
なぜそんなにしてまで自分の嫌な気持を、
大切な自分の”心”に与えるんだ?
もっと喜ばせてあげなさい』・・・・と。
そして、
それが「自分の心」に対する”生きる上での自分の義務”だと。
仰る通り。
何かに悩んだり、
誰かを妬んだり憎んだり、
恐れたりしている時って、
自分自身でもそれが解るほど”嫌な気持ち”になる。
何事も”暗い方”から物事と向き合えば「明るいこと」になど出逢えるはずがない。
それは自分の「心の暗さ」がそうさせている。
『もっと「素直」な気持ちになって、
自分の「心の窓」を開けてみなさい光が差し込んでくるから・・・』。
『苦手だなぁ~』と感じることも、
それは自分で勝手にそう思い込んでいるだけで、
まだやってもいないのにそんな言葉を口にするのは、
「心の窓」を固く閉ざしている証だとも仰っている。