第4,984号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」       ー60-

 

天風哲学の教えの中に、
をも味方にする」というのがある。
よくよく考えてみれば、
戦国時代でも戦争時代でもない今の世に、
」などというものが存在する道理が無い。
無い”のに・・・・、
私達は勝手に自分の中に「」を作って生きている。
『あの上司の言い方が酷過ぎる』
『あの人はなにもやらない』
『部長は私にばかりやらせる』
『あいつがいるとチームがまとまらない』
『あいつは信用できない』
」などはなっから存在していないのに、
人はこうやって自分の中に「」を作る。
そういう人は、
その人の心の中にいつの間にか、
いつも「」を這い込ませてしまっているから。
自分の気に入らないこと。
自分が嫌だと感じること。
自分が納得のいかないこと。
そういうことを自分の目の前でやる人はみんな「」。
そう思い込んでいるから。
だから最初っから、
自分自身で”敵意”を持って受け止めていく。
チョッと振り替えて見てみると良い。
もしかしたら、
」だと思い込んでいた人は「味方」だったりして?
味方」だと思い込んでいた人こそ「」かも?
人間社会では「」は”味方の振り”をするから。
こういうことに振り回されないためには、
目の前の自分のやれることに集中することだ。
常に、
自分だけを見つめて生きていくことが肝要

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー