《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー56-
私達の行為の中で、
”他人目線”ほど恥ずかしい心の状態は無い。
いつも気になるのは”他人”のことばかり、
『○○さんは口で言うだけで何もやらない』
『上手く行くと自分で美味しいところだけ持っていく』
『やってるのは俺たちだけ・・・・』
『なんであの人ばかりが・・・・・』
『あの人は贔屓されている』
『あの人はこんな言い方はおかしい』
こういうのを”不平不満”というが、
言っているご本人は「正論意見」を述べていると思い込んでいる場合が多いが、
まずこういうことをすぐ口に出す人で、
自分の責務を全うしている人は少ない。
”他人目線”で生きるのは恥。
私達は、
自分の目の前の「やれること」に無我夢中で向き合っている時、
”他人”のことなどは全く気にならないのが常だ。
自分自身を振り返り、
もしそういうことに心当たりがあるなら、
それは”恥ずかしい行為”をしていると「自省」した方が良い。