《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー45-
人は”忘れる生き物”だ。
ついさっき「やるぞ!」と、
自分自身でコミットメントしたことでも目覚めると忘れ、
『あぁ~忘れたぁ~。明日からでいいやぁ~』ということが誰にでもある。
これを防ぐには「内省検討」という作業が必要になる。
天風哲学では、
自分の意志気(意識)の状況が今どうなっているのか・
それを「自覚する」作業として教えてくれている。
人は自分自身を客観視できない。
それなら、
「もう一人の自分」を第三者として意識の中に作ればよい。
上司から叱責されて落ちこんでいるとしたら、
寝る前に「自省」し、
『あぁ~今日はずいぶんと言われたなぁ~。
それで・・・、
嬉しいはずはない俺はいま落ち込んでいる』というように。
声に出して自分に語り掛けてみる。
つまり「自分を客観してみる」ということ。
客観視できるその自分(落ち込んでいる自分)は?
”客観視出来ている”ということは、
その自分はすでに「自分ではない」ということになる。
そして冷静になって、
なぜ?叱責されたのかだけを静かに振り返ればよい。
そうすれば、
翌日、
上司に在った時にどうすべきかも見えてくる。
ところが多くの場合・・・・・。
続きはまた明日。