《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー38ー
私達はとかく”独り決め”の行動を取りがちになる。
”独り決め”とは「思い込み」のようなもの。
人生でも仕事においても、
私達の一番適切な処置行動基準は、
「自分自身がなんの後ろめたさ、
微塵の気のとがめも無く、
それに対してすべてを”自責”で受け止めて言行すること」
これこそが最も優れた要訣だと天風哲学には示されている。
とかく私達は、
自分の行動を自分で弁護したり、
”言い訳”をさも「理由」のように語りごまかしたり、
何か事が起きれば、
自分のことよりも他人のコトに目線が走り、
自分への指先を変えようとしがちだが、
こういう行為は、
自分が人として成長していく上では極めて価値の無いコト。
他人との「会話」も、
”自分の主張だけが正当”とばかりに、
それを押し付け相手を納得させようとする。
これは・・・・、
「会話」とは、
”自分と相手との意見の交換を行いながら、
「第3の新しい意見」を見出す行為”という、
重大なことを忘れている証だ。
こうなると、
人間関係は、
ただの”関係”だけに終わり「関係性」は築けなくなる。