第4,962号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」       ー38

 

私達はとかく”独り決め”の行動を取りがちになる。
独り決め”とは「思い込み」のようなもの。
人生でも仕事においても、
私達の一番適切な処置行動基準は、
自分自身がなんの後ろめたさ
微塵の気のとがめも無く
それに対してすべてを自責で受け止めて言行すること
これこそが最も優れた要訣だと天風哲学には示されている。
とかく私達は、
自分の行動を自分で弁護したり、
言い訳”をさも「理由」のように語りごまかしたり、
何か事が起きれば、
自分のことよりも他人のコトに目線が走り、
自分への指先を変えようとしがちだが、
こういう行為は、
自分が人として成長していく上では極めて価値の無いコト。
他人との「会話」も、
自分の主張だけが正当”とばかりに、
それを押し付け相手を納得させようとする。
これは・・・・、
会話」とは、
自分と相手との意見の交換を行いながら
第3の新しい意見を見出す行為”という、
重大なことを忘れている証だ。
こうなると、
人間関係は、
ただの”関係”だけに終わり「関係性」は築けなくなる。

 

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