《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー25ー
腹が立つコト、
心配事に不安なコトと、
マイナス的に「心(感情)」や感覚に、
そうい叩ぎの刺激衝動を感じたら、
天風哲学では次のように対応しろと教えてくれている。
①.すぐに「肛門」を締めるようにおしりを一つにする。
②.そしてお腹の中央部(「胆点」)と言われる部分に集中する
ように力を入れる。
③.肩の力を抜くいて天井から引き上げられている意識で立つ。
この3か所をそうした状態に意識的にすると、
脳が受けた感情や刺激衝動が、
「心」には感じることがあっても、
肉体の「神経系統」に影響を与えないという、
「影響軽減効果」というものを生み出してくれる。
これは私が10年間やり続けているクラシックバレのストレッチの中でも先生がよくこの3つを口にされる。
その代表的な動きが「プリエ」という動作だ。
私達の肉体は宇宙空間に流れる水素、酸素、窒素といった、
分子原子といったもので創られており、
それらは地球の地軸に流れるN極とS極に沿って、
私達の肉体の中でバランスを保っている。
つまり、
頭のてっぺんが天に突き刺さるように身体を引き上げ、
足は地に根が張るように、
しっかりと腹の中心である「胆点」に力を入れて、
姿勢を正して立つコトや、
歩くコトそのものが健康に直結しているという教えだが、
これらはすでに「量子力学」という学問の中でも立証され、
大リーグで活躍中の大谷翔平選手も心掛けている。
私自身もバレエのストレッチを初めて10年。
あれだけ悩まされていたぎっくり腰も、
今ではほとんど起きることが無くなり、
それどころかコロナにもかかることなく、
始める前は90kあった体重も今では65kになり、
体形はつねにスリムを維持して風さえひくことが無くなった。