《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー23ー
私達人間は「霊長類」と呼ばれる。
「霊長類」とは、
動物分類学の上での霊長目(Primates)に相当し、
動物のうちの首長たるものという意味だが、
これは、
「量子力学」という学問の中でもすでに立証されていること。
この地球上の万物の中で、
宇宙のエネルギー(「気」)というものを、
最も多く身体の全ての部位において有しているという意味。
こういう私達人間の有する無限の可能性を秘めた、
「基礎能力」を有していながら、
私達の多くは、
コツコツと「やれること」を積み重ねることを疎かにし、
いかに楽をして、
己の”物欲”を満たすために行動しているか?
ここにいう”物欲”とは、
何も金品だけに限ったことでもない。
有名になりたい。
大きな会社の社長になりたい。
スポーツの大きな大会で優勝して注目されたい。
こうしたことが”夢”という、
耳に心地よい言葉で包み隠され、
さもそれに向かって、
諦めずに行動すことが、
大切なことだ思い込んでいる人も多くいるが、
大切なことはもっと違う処に隠されている。
だから、
いつの間にか、
生まれ出でてきたことへの「感謝」すら、
思い出せなくなっていく。